光輝材~アルミ編

  • 2022.1.28

こんにちは、生産部です。

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。

昨年末はコロナも減少してきて年明けは仕事も忙しくなり始めた頃に

またコロナが蔓延してきて嫌になってきますね。

 

さて今回はアルミ編という事で

シンプルな調色で使用するシルバーの塗装板は種類がありますので

顧客確認用でいつでも見られますので担当営業に確認してみてください。

今回の話はゴールド等の色物メタリックについてです。

これには2種類ありまして塗料にシルバーを混ぜて作る物と

アルミ自体に色が付いてる物の2つです。

弊社では色付きのアルミは調色で使う事はまず無いですね、値段も高いので

顧客からの要望でお買い上げ頂き、それを必要量だけ使用して作るパターンはありますね

通常はシルバーを選んで頂き、それに塗料を混ぜて見本に近づけていく事になります。

ただ、綺麗な色を出したい時は荒いアルミ(スケやすい)を使用しなければ

どうしても濁った色になっていきます。例としてゴールドを見てみましょう。

 

同じ塗料に違うアルミを混ぜた物になります。

左は荒いスケやすいアルミ

右はスケにくく少し白くなるアルミです。

同じ塗料でも特性が違うアルミを使うとこれくらいの違いが出るという事ですね。

ちなみに作業性から右のアルミが弊社では一番人気ですね。

次はレッドメタリックです。

 

 

先程の左側のアルミを使用してスケにくく限界まで綺麗にした物です。

赤系のメタリックでは原色の関係上、青口にしかならないですが

家電用塗料位まで綺麗になったのではないでしょうか。

普通に作ってもここまで綺麗にはならないですが、少しパールを入れてあげると

鮮やかさが1段上がりますので鮮やかにしたい方はご相談ください。